カギ屋は通学して学ぶ必要もなければ、資格やどこかへの登録も必要ないのです。
つまり「私は今日からカギ屋です」と宣言すればカギ屋として開業できてしまうのです。
だから世の中には色々なカギ屋さんがいるのです。
そんなカギ屋さんに依頼する時に役立つ情報をお届けします。
フランチャイズ店と個人経営のカギ屋さんと、どちらに仕事を依頼したほうが良いのでしょう。
フランチャイズのカギ屋さんには、ロイヤリティの支払いや仕入れノルマがあります。
開業時の加盟料に加え、これだけの経費が常に発生するのです。
そのため、毎月の固定費は、個人のカギ屋さんと比較して30%~50%程料金が上乗せされていてもおかしくありません。
しかし、フランチャイズ店はデメリットばかりではありません。
フランチャイズは、加盟店に対する教育をシッカリしているのです。
技術的なことだけでなく店舗経営や顧客への対応方法など、多岐にわたります。
一方の個人経営のカギ屋さんも、元はフランチャイズの加盟店だったかもしれません。
必ずしもどちらかが教育を受けているとは言い切れないのですしかしフランチャイズの店なら基礎的なノウハウを確実に身に着けています。
だから最低限の安心感があるのは確実でしょう。
カギ屋さんの店舗のあるなしは、技術力に関係がありません。
店舗を持つのは知名度を上げるためであったり、合い鍵を作る作業の様子を見せるためでもあります。
宣伝効果を狙っているに過ぎません。
今はインターネットで簡単に宣伝もできますので、店舗を持つより安く宣伝できるのです。
実際にカギ屋さんの住所にいったら、個人の住宅だったという経験のある人いる筈です。
7割は無店舗のカギ屋さんとも言われているのです。
店舗を持たなくともカギ屋として十分活動できます。
そして、無店舗経営にはメリットがあります。
店舗費用が不要のため、その分顧客に還元されているのです。
安く依頼したいのなら、無店舗かどうか確認するのも手です。